年齢を重ねるとどうしても骨は弱くなりがちです。
骨が弱くなってきたので、骨粗鬆症の薬を飲まなければいけないかしら。
と思っている方もいらっしゃることでしょう。
まずは薬でもと楽な方を選ぶ方を選びがちです。
なぜなら、運動や食事が良いとわかっていても、
実践するのがたいへんだと思っているからです。
大変な方を選ぶことから学べることも多い
人生はたくさんの選択の繰り返しと言われます。
一日の中でも選択することはたくさんあります。
年と共に骨が弱ってきた。
薬はすぐ飲めるけれども、運動や食事はめんどくさい。
そこで、楽な方を選びがちです。
ですが、今度は副作用が心配になったりと別のことに気を使うことも出てくるでしょう。
ちょっと回り道のようだけれども、
運動や食事に気を付けることで、学べることも多いのです。
今回は普段の立ち方で骨密度も変わることをお伝えします。
昔の人は特別なトレーニングをしなくても骨が丈夫
昔の人の立ち方を見ていると、堂々としています。
現代人は、スマホなどしながら、前かがみになっています。
猫背も多いです。
そうすると、体重が真直ぐ骨にのらないのです。
それに対して、堂々と肩の力を抜いて、
大地に立っている姿は、自分の体重を有効にそして無理なく骨に重さがかかります。
武道ではその姿勢が一つの技になる。
と姿勢を大事に考えます。
宮本武蔵は、うなじを伸ばす姿勢を重要視していました。
こちらも参考に
https://hisaestyle.com/health/medical-examination/2313/
回り道のようだけれども良いことがたくさん
骨粗鬆症の為に、立ち方に気を付けると回り道のようだけれども、
良いこともたくさん生じます。
まず、うなーじー姿勢だと、転びにくくなります。
猫背のような状態だと前かがみになって転びやすいのです。
骨粗鬆症を予防するためにお薬を飲んだとしても、
姿勢が悪くて、転んで骨折してしまった。
となっては残念です。
姿勢が悪いと、視界が狭くなり、とっさの時に自分を守れなくなります。
また、お伝えしたようにうな―じー姿勢で、内臓脂肪も減ってきます。
まとめ
骨粗鬆症予防に、立ち方でなぜ効果が出るかというと
日常生活の立つという時間を利用できるからです。
特別な場所や時間をつくらなくても、
立つということを意識するだけで良いのです。
回り道をしたようで、実は近道となります。