薬味として日本ではいろんなお料理に使われてきたショウガですが、
香辛料としても使われます。
漢方薬では欠かせない生薬の一つとなっています。
そして、なんといっても、スーパーで手ごろな値段で手に入れることができます。
いろんなお料理も少しの量で美味しくしてくれます。
そして、コレステロールに対しても、LDLコレステロール、HDLコレステロール両方の値に対して、薬味としてお勧めの食材です。
どんな働きがあるかお伝えします。
ショウガは何科の植物、そして起源は?
ショウガはショウガ科で根茎が食材や生薬として使われています。
インドから東南アジアを起源として世界に広がりました。
ミョウガやウコンもショウガ科です。
古事記にも記載されていて、古く方使われていたと考えられます。
ショウガの特徴
味は
辛い ジンゲロールと、ショウガオールの成分による
香りの成分も持つ ジンゲロンの成分による
性質
身体を温める性質がある
コレステロール改善にどんな効果があるか
身体を温める作用により、
- 免疫力アップ
- 新陳代謝の向上
- 腸も温め腸内の働き活発になる
- 脂肪の燃焼を良くする
- 胃の働きを良くする
その結果、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす方向に働くと言われています。
新陳代謝をよくする手軽に入手できる食材
いろんなお料理に使えます。
飲み物にすって加える。(例 紅茶ショウガ等)
漬けておく。(酢につける はちみつに付ける等)
ご飯にたく時に加える。(ショウガごはん)
きんぴらごぼうに最後すって加える。
炒めもの、煮もの、サラダなど、何にでも工夫できます。
一日どれくらいとったらよいか?
薬ではないので、どれくらい取らなければならないとかは、ありません。
ですが、一日10gくらい(親指の第一関節から上位の量)が目安と言われています。
まとめ
LDLコレステロールが高すぎたり、HDLコレステロールが少なすぎる時、
新陳代謝を高めることが大事です。
新陳代謝というと、運動が真っ先に思い浮かぶと思いますが、
ショウガを使うと、身体の中から温め、新陳代謝をよくすることができます。
いろんなお料理に使えるので、バリエーションを変えながら取り入れてみましょう。