コレステロールな値が高いと動脈硬化が心配ですね。
ですが、からだの方ではコレステロールをどんどん再利用していることをご存知でしょうか。
1度肝臓から胆汁と一緒に、十二指腸に出されますが、これをまた腸管から再吸収するのです。なぜかというと、それほど、大事な働きをしているからです。
そんな大事なコレステロールですが、ちゃんと働けなくなってしまったコレステロールが悪玉コレステロールです。
なぜ働けなくなってしまったかというと酸化してしまって、刀も錆びると使い物にならないように、コレステロールも働けなくなってしまうのです。
そうすると、肝臓もせっせと新たにコレステロールを作らなければならなくなって疲れてしまいます。肝臓が疲れても質のよいコレステロールが作れません。
そのように悪循環になってしまいます。
それでは、酸化しないようにどうしたらよいかということですが、実は酸化ととても関係があるのがストレスなんです。
特に春は肝臓に負担のかかりやすい季節で、イライラしやすくなります。ですが、がっかりしないで、この時期草花は芽を出し、緑(青)の野菜が出回りますね。
緑の食材は肝臓の働きを助けてくれます。
上手くできているもので、春の旬の食材も葉っぱものの青野菜が多いです。
積極的に青野菜を摂りましょう。
#肝臓の働きを良くする