高血圧・糖尿病・コレステロールや脂肪など脂質異常症から、
がん・心疾患・脳疾患なども含めて、
殆どの病気が生活習慣病です。
それぞれの原因は違うにせよ、
大きな共通点で考えると、代謝異常症候群です。
新陳代謝が悪いことが大きな原因の一つなんです。
そうすると、簡単に考えると新陳代謝をよくするとよくなる。
血流を良くすることもそうでしょう。
新しい細胞にどんどん作り変えたり生まれ返らせたり
そのようなことすればよいのです。
この考えからいくと、むやみなダイエット、
ということは、新陳代謝を悪くしてしまいます。
食べないと、身体はエネルギーを無駄づかいしないように
大事に燃やそうとするのです。
そうすると、新陳代謝が悪くなります。
よって、太り過ぎていて、生活習慣病予防の時、ただ食べなければよいという訳ではありません。
そして、食べてはいけないと思うことがストレスとなって、
また、新陳代謝を悪くしてしまっているのです。
悪循環ですね。
生活習慣病の時は、食べる量の前に、食べる質を考えることが大事です。
無駄にダイエットしなければと思わずに、
しっかり栄養素を頂く食事をすると、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が、
スイッチのような働きをして新陳代謝が良くなります。