会社でうつで休んだり、やめたりというのは問題になっていますが、
うつや引きこもりは、会社の人だけの問題ではなくなっています。
40代、50代、60代というように、
うつや引きこもりなど心の病も高齢化しているのです。
心の病は、予防が難しいと思っている人もいるかもしれませんが、
いろいろ取り組めることはあります。
食事もその一つです。
だんだん、年と共に、ご飯を作るのが面倒になるかもしれません。
これに対しては、難しく考えずに、
ご飯とみそ汁と、主菜や副菜といった、日本人が食してきた和食をイメージするとよいでしょう。
簡単に、コンビニだけで済ませてしまっている方は、
栄養素不足に陥らないように、定食屋さんで、身体に力の付くものを食べることもお勧めします。
そして、脳の60%は油なので、どういう油を摂るかということもとても重要です。
どうしても、現代社会は、リノール酸系の植物性の油の摂りすぎになりがちなので、
オメガ3系の油、魚の油(特に青魚)、亜麻仁油、エゴマ油などを追加してみましょう。
リノール酸とα―リノレン酸のバランスが大事なのです。
そして、コレステロールをむやみに下げ過ぎても、
元気がなくなってしまいます。
コレステロールは脳細胞にも必要だからです。
コレステロールの高いのも気になるし、極端に下げ過ぎは元気がなくなる。
どうしたら良いかということですが、
コレステロールを酸化させない質の良いコレステロールを作ることを目指しましょう。
その為には、ストレスをため過ぎない。
がんばり過ぎないなど、
生活習慣に気を付けるとよいのです。
難しいことではありません。
質の良いコレステロールを作ることによって、
免疫力もアップ、イキイキ楽しく過ごすことが可能です。
うつや引きこもりが高齢化していますが、
予防の一つの手段として、質の良いコレステロールづくりを目標にしましょう。
こちらも参考になさっていただけたらと思います。
http://hisaestyle.com/wp/health/medical-examination/2528/
#質の良いコレステロール