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健康診断の基準値はよく変わるため目安の一つと捉える

     

    健康診断の基準値は良く変わります。
    医師がいろんな情報を参考にして話し合いできまります。

    よって、医師の集まる団体によっても基準値が異なることもあります。
    10年前には、薬が必要でなかった数字だったが、今は違うということが生じてきます。

    たとえば、かつては、血圧は年齢と共に上がるので、
    年齢+90と言われていました。

    今は、特定健診の基準値は上が130となっています。
    コレステロールも、かつては、総コレステロールが220が基準値でしたが、

    今は特定健診では、高コレステロールの基準値はありません。
    健康と思われる人の平均はこれぐらいという目安で考えるとよいでしょう。

    絶対ということではないのです。
    その方の体質を見ても検討が付くこともあります。

    同じ身長でも食欲旺盛で、たくさん食べて太っている方と、
    疲れやすく食も進まず、痩せている人では、

    末端への血液を運ぶ力も違ってきます。
    他人と比べすぎるとストレスになるように、

    まず自分の体質や調子に耳を傾けるようにしましょう。
    コレステロールや血圧が高めの時は、

    以前と比べて、何か生活習慣が変わってないか、
    じっくりと考えてみることが大事です。

    数値だけをコントロールしようとすると、
    なぜ今、そのような数値なのか、わからなくなります。

    分からないということは、不安になってしまい、
    お薬だけに頼るということになってしまいます。

    他人の数値と比べるのではなく、
    過去の自分と今の自分を比べると、解決策は見えてくることでしょう。

     

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    #健康診断

     

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