東洋医学

症状がでたら慌てず自分の身体の声を聞く

     

    西洋医学では、健診数値などデータから、病気を判断することが多いです。
    そうすると、数値に出ていない時は、治療法がよくわからないことがあります。

    お医者さんにいろんな症状をお伝えするけれども、解決策が分からないことがあります。
    病院に行っても、スッキリしないで帰ることもあることでしょう。

    それに対して、東洋医学では、それぞれの症状に目を向けます。
    「望聞問切」といって、いろんなヒントを五感などを使って、読み解いていくのです。

    漢方医学を取り入れているお医者さんは、この望聞問切で判断されます。
    顔色や、下の状態を見たり、声を聞いたり、質問したり、お腹を触ったり、脈にふれたりします。

    私達ができる事は、それぞれの症状に目を向けることです。
    頭痛がする、かゆみがある、膝が痛い、なども重要なヒントとなります。

    コレステロールが高かったり、血圧が高かったりするときも、
    コレステロールや、血圧の数値だけに意識が行きがちですが、他の症状は出てないでしょうか。

    それらの症状は、自分の感覚で良くなったかどうかはわかります。
    症状が良くなることに、目を向けることも、結果として健診数値に反映されることも多いです。

    自分で身体の声を聞く習慣をつけましょう。

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