糖尿病

糖尿病と高血圧の両方に良い影響を及ぼす真の改善方法

    最初は片方だけだったのに、最近は糖尿病と高血圧の両方が気になるという方はいらっしゃいませんか。
    糖尿病の人の40~60%の方が、高血圧を持っていると言われています。

    また、糖尿病が進むと糖尿病腎症となり、腎機能が落ちて高血圧となる方もいらっしゃいます。
    ということは根本原因は共通している部分も多いということが考えられます。

    お薬では、糖尿病は糖尿病のメカニズムに合わせたお薬、高血圧は高血圧に合わせたお薬というように、バラバラのものが出され、そうすると両方の副作用も心配しなければなりません。

    ですが、からだが真から改善すれば、糖尿病にも高血圧にも両方に良い影響が出てくるはずです。
    例えば、慢性の便秘と、腰痛で両方のお薬を長く飲んでいる方がいらっしゃたとします。

    便秘は薬を飲まないと解消しないし、腰痛も疲れるとすぐ出てしまって薬を手放せない。
    そして両方を抑えるお薬を飲み続けているうちに、胃が疲れたり、腸が冷えたりとだんだん免疫力まで低下してしまった。

    そのような時に、食生活と睡眠など生活習慣を少し変えただけで、便秘にもならなくなり腰痛も緩和したと両方に良い効果が表れた。
    これが真の改善で、からだが求めていたことに違いありません。

    お薬を飲んでいる方も一緒に、真の改善に向けて努力してみましょう。

    高血圧から考えてみる

    血圧の値は、心臓から送り出される血液の量と、末梢血管の状態が大きくかかわっています。
    血液や血管が次のような原因で高血圧になっている場合が多いです。

    1. 過食や肥満などで、心臓のポンプ作用によって送り出される血液量(心拍出量)が増える。
    2. 血液の汚れ、細動脈や毛細血管の流れが悪かったりつまりも影響する。
    3. 動脈硬化などで、血管の抵抗性が上昇する。

    血液の質が良く、血管に弾力性があることが大事です。
    今度は、高血圧に糖尿病を加えて考えてみましょう。

    糖尿病は高血圧にも悪影響を及ぼす

    上記の血圧の状態に対して、糖尿病の高血糖の状態はどう作用するでしょうか。

    心臓のポンプ作用により送り出される血液量(心拍出量)が増える

    糖尿病になって、血糖値が高くなりブドウ糖の濃度が高くなると、それを薄めて一定にしようとします。
    その為、水分量が増えて体液や血液が増えます。

    それが結果として循環血液量が増えることとなり、血管に圧力をかけて、血圧を上げてしまうということになりかねません。

    血液が汚れ血管に負担をかける

    血糖値が高いと血管を傷つけたり、血液をドロドロにしたり血管に負担をかけてしまいます。
    その為、血管がもろくなってしまいます。

    動脈硬化などで血管の抵抗性が上昇する

    多すぎる血糖やコレステロールが、動脈硬化の原因となります。

    インシュリン抵抗性が高まる

    それに加えて、糖尿病になると膵臓からインシュリンが出ても「インシュリン抵抗性」によって、血管の糖分が必要な細胞に運ばれなくなります。
    膵臓はインシュリンをもっと出さなければと大量に出すことが、結果として血管が広がりにくくなり、高血圧に影響してしまうのです。

    高血圧に悪影響が及ばないように、まずは糖尿病の状態をより良くすることに取り組んでみましょう。
    今行っている治療に加えて、血管や血液の質が良くなるようにすることが、糖尿病と高血圧の両方に良い影響を及ぼします。

    血管や血液も内臓も食べ物からできている

    糖尿病や高血圧をより良くするためには、血管や血液や内臓の状態を良くすることが大事です。
    どうすればよくなるかというと、どんどん新陳代謝をさせて、新しい細胞に作り変えたり生まれ変わらせることが重要です。

    糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、代謝を良くすると改善していくというので代謝異常症候群と言われています。
    新しい細胞になれば働きが良くなりその結果、健診数値も改善してくることでしょう。

    よく血液は120日で入れ替わるとか、骨は2年で作り替わるとか、胃の粘膜は3日~7日で作り替わると言われています。
    まだまだ変われるのです。

    血液や血管も内臓も元をたどれば、食べ物からできているので、何を食べるかどう食べるかが本当に大切です。
    お薬は、食べ物と同じように口から入りますが、食べ物のように血液や血管を作ることはできません。

    ですから、お薬で数値を抑えていても、質の良い血管や弾力性のある血管を作る為に、何を食べるか、どう食べるかをお薬を飲んでいる方も、一緒に取り組まないといけないのです。

    体内時計に合わせて食事を考える

    体内時計は、朝食をとることでスイッチが入ります。
    その時、太陽の光を浴びると脳からもスイッチが入ります。

    スイッチが入ると、エネルギー代謝も良くなって、太りにくくなります。
    そして規則正しく食事をとることによって、その時間になると胃腸も動き出すという習慣ができます。

    血糖値をコントロールするためには、食べる順番も野菜や海草類などの食物繊維からにします。
    よく噛んでゆっくり食事をすると血糖値が上がりにくいです。

    塩分と動物性の脂肪の摂り過ぎは、腎臓に負担をかけます。
    糖尿病や高血圧の方は腎臓も疲れている人が多いので気をつけましょう。

    お薬も腎臓など内臓に負担をかけてしまいます。
    脂肪の合成は夜に促進されますので、夜食はとらずに、間食は日中にしましょう。

    最後に

    真(まこと)の改善方法とは、新陳代謝を良くして、中から治す力を高める(自然治癒力を高める)ということです。
    お薬を飲んでいる方は、どうしてもお薬だけに頼りがちですが、こちらにも積極的に取り組みましょう。

    真に改善してきたら、それと合わせて今のお薬を減らして下さることでしょう。
    もし運動や食事で、いつまでもお薬が変わらない時は、そのやり方が真の改善に繋がってないかもしれません。

    新陳代謝を良くすることが大事ですが、お薬を飲む時は、活性酸素が出て酸化されてしまうので代謝が悪くなります。
    よって、補うようなビタミン、ミネラルや抗酸化物質などの多い食材をいつもより多めに摂ることが大切です。

    詳しくはこちらを参考に:お薬で症状を抑えている時も活性酸素が発生!その除去方法

    それに加えて、食事の他、睡眠を十分とるなどの生活習慣、ストレスをため過ぎない等心の持ち方なども新陳代謝に大きく影響します。
    季節などの環境の影響もからだは受けます。

    よって、常に変化しているのです。
    ということは同じ薬を何年も飲み続けているということはあまりなく、新陳代謝がよくなって本来の治す力が高まってきたら、お薬は減らしたりとお医者さんは調整してくれます。

    中には真に改善してくると、病気の人が飲むお薬は効きすぎて、低血糖になったり、めまいや低血圧になったりします。
    そうやって、からだは「今自分の状態が変わってきたから、この薬は今の自分には合わなくなってきています。」ということをいろんな症状で表しているのかもしれません。

    お薬を飲んでいる方、インシュリンを打っている方、様々いらっしゃることと思います。
    それぞれの方によって、何を食べるか、どう食べるか、どう生きるかも、まったく同じではないということは言うまでもありません。

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