高血圧

早朝高血圧の特徴と改善のために取り組みたい3つのこと

    血圧が高い時は、高血圧ではないかと心配をしますが、誰でも血圧は変動していて、高い時低い時があります。
    そのバランスが崩れたときに高血圧症になります。

    朝、起きた後に急に血圧が上がる高血圧を早朝高血圧と言います。
    その特徴と、対策をお伝えいたします。

    早朝高血圧とは

    朝起きたらゆっくり血圧が上がってくるのが自然だから、早朝高血圧はそんなに心配はないのでは?
    と思っていませんか。

    朝は自然と血圧が上がるのに、早朝高血圧ではそれに輪をかけて、起床時に急激に血圧が上がってしまいます。
    そのことによって、どんなことが考えられるでしょうか。

    例えば、古いホースをイメージしてみましょう。
    ホースの管が古く弱っているところに、急に水がどっど押し寄せたらどうなるでしょうか。

    そのホースが破れてしまうかもしれません。
    脳でそのようなことが起こってしまったら、脳卒中の心配が出てきます。

    雨どいに泥水が溜まっていったらどうなるでしょう。
    雨どいが詰まってしまいます。

    心臓でそのようなことが起こると、心筋梗塞の心配が出てきます。
    それが早朝に発生しやすいというのです。

    早朝高血圧の原因

    血圧は、心拍出量、末梢血管抵抗、循環血液量、血液の粘着度、大動脈の弾性など血管と血液の状態が関係します。
    また、睡眠時部呼吸症候群も高血圧に影響すると言われています。

    早朝高血圧も、これらの様々な要因を考慮に入れる必要があります。

    早朝高血圧には2つのタイプがある

    早朝に急激に血圧が上がる早朝高血圧は、夜の血圧の状態によって2つのタイプに分けることができます。

    1. 夜は血圧が下がるが、朝目覚める前後に血圧が急上昇するタイプ
    2. 夜も血圧が下がらず、深夜から未明にかけて上がって起床前後にピークとなるタイプ

    1、のタイプの人

    特に注意が必要な人は、夜の血圧が大きく下がりすぎている人です。
    朝は休んでいた身体が活発に働き始め、脳や心臓にも栄養や酸素をしっかり運ぼうとします。

    その時、血圧が下がりすぎていると、身体は無理をしてまでも頑張って血圧を上げようとします。
    よって血管にも負担がかかってしまいます。

    その時に、血管が弱っていたり、血液の質が悪いと、脳や心臓にも大きなダメージを与えかねません。
    夜の血圧が下がりすぎている人は、朝との血圧の差が大きいため、より大きな力が血管にかかってしまいます。

    血管や血液の質を良くする生活習慣が大切です。
    また、いろいろな原因が重なっていることも考えられます。

    2、のタイプの人

    自然のリズムでは夜、血圧は下がるはずなのに下がらない。
    まずは、夕方の生活を振り返ってみましょう。

    • お昼と同じように、残業して頑張って仕事をしている。
    • アフターファイブの時間しかジムに行けないので激しいトレーニングをしている。
    • 夕食を作ってくれているのにもかかわらず、いつも夜になると奥さんとけんかをしてしまう。
    • 仕事から帰って、家事など忙しい。
    • 熱いお風呂やシャワーだけで済まして、ゆっくりリラックスしてお風呂に入っていない。

    夕方から夜は、身体を休めたり、リラックスできる生活を送ることが大切です。
    メリハリのある生活を心がけましょう。

    早朝高血圧改善のための対策

    いろんな原因が重なっている場合がありますので、一つのことだけではなく、いろんな方向から生活習慣を見直すことも大切です。

    自分の飲んでいるお薬をよく知る

    高血圧を薬で治療中の患者さんを対象に、調査が行われました。その結果、半数以上(60.6%)の方が早朝高血圧であるとわかったのです。
    このように、高血圧の患者さんで、降圧薬を服用して日中は血圧がうまくコントロールされていても、朝の血圧は高い場合も多いのです。よって、早めに早朝の血圧管理を行うことが重要だといえます。
    総合監修:森ノ宮医療大学 学長 荻原俊男先生

    血圧のお薬にもいろんな種類があります。
    同じ症状でも、その人によって合う薬合わない薬があります。

    自分がどんな作用をするお薬を飲んでいるのか。
    しっかり説明を受けることが大事です。

    血管や血液は食べ物から作られる

    弾力性や柔軟性のある血管、サラサラの血液は食べ物から作られます。
    次のような食生活に気をつけましょう。

    • 食べ過ぎ
    • 糖質の摂り過ぎ
    • 冷たいものの摂り過ぎ
    • 加工品などからの塩分の摂り過ぎ
    • 食物繊維や抗酸化物質の不足
    • お酒の飲みすぎ
    • 寝る前にたくさん食べる

    夕方から夜の運動

    夜、肩や腰や首など凝ったまま休むと、身体の疲れが取れません。
    夕方から夜、程よく身体を動かすことをお勧めします。

    ウォーキング

    夕方歩くときは、散歩のような軽いウォーキングにしましょう。
    あまり、腕を強く振ったり、つま先で蹴ってと意識せず、身体をほぐすような感じで歩きましょう。

    ストレッチ

    首や腰のこわばりをとるようなストレッチを気持ちよく行いましょう。
    伸ばすときに息を吐くと、筋肉が緩みます。

    ゆする

    寝る前に布団の中で、身体を気持ちよくゆすってみましょう。
    適度な振動で、身体がほぐれます。

    朝、起きる前に

    朝は、急に起きないで布団の中でマッサージや呼吸法など行ってから、ゆっくり起きてみましょう。

    セルフマッサージ

    布団の中で、身体をサラサラと優しくさすってみましょう。
    身体が軽くなります。

    腹式呼吸

    布団の中で膝をたてて、手をお腹の上に置きます。
    始めはお腹がぺっちゃんこになるように、ゆっくり息を吐いていきます。

    吐いたら、1,2秒息を止めて今度はゆっくり息を吸いながらおなかを膨らましていきます。
    吸ったら、1,2秒息を止めて、ゆっくり吐いていきます。

    これを気持ちよく行います。
    5分位でも、リラックス効果のある副交感神経が優位になり、血圧が安定することでしょう。

    夜、血圧が高めの方は、寝る前に行っても効果的です。

    まとめ

    早朝高血圧は、いろんな要素が重なっていることが考えられます。
    改善の為には、一つのことだけではなく、いろいろ組み合わせて行うことが必要です。

    • 自分の飲んでいるお薬を知る
    • 自分の食生活の再確認
    • 朝晩、優しい刺激の運動や呼吸法

    お薬を飲んでいる方も、この3つのことから取り組んでみましょう。

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