健康

お薬で症状を抑えている時も活性酸素が発生!その除去方法

     

    活性酸素は、実は発生しすぎると身体に良くなく、日頃の食べ物の改善などで除去することができます。
    その為には活性酸素の仕組みについてしっかり理解した上で、食事など改善しましょう。

    活性酸素とは

    私達は生命を維持するために、酸素を取り入れて呼吸をし、その酸素を使って考えたり、身体を動かしたりなど様々なエネルギーを作っています。この時に活性酸素が生じます。

    活性酸素は、身体にとって良い働きもしますが、時によっては悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

    活性酸素の重要な役割

    活性酸素には強い酸化作用があります。
    その働きで、体内に侵入したウイルスや細菌や有害物質を除去するという重要な役割があります。
    身体を守ってくれているのです。

    病気や老化の原因となる

    多く発生すると、身体を酸化してしまう為、身体の老化を促進してしまうということが生じてしまいます。(鉄も酸化して錆びると使えなくなるように)

    また、活性酸素は細胞を傷つけてしまうので、老化だけではなく、動脈硬化などいろいろな病気の原因や発がんなどのきっかけを作ってしまいます。

    活性酸素はどのようなことで発生するのか

    現代の生活スタイルの中には、活性酸素を発生する要因がたくさんあります。
    ですが、その原因を知ると、積極的に予防する方法が見えてきます。

    食事が原因となるもの

    食生活の乱れ、食品添加物、加工食品、過度な飲酒など。
    不規則な生活をしていたり、スナック菓子やジャンクフードばかり食べていませんか。

    お酒にも飲まれるのではなく、気分転換や楽しく味わうお酒の飲み方をしましょう。
    お酒は「百薬の長」と言われますが、飲み方次第ですね。

    食事以外の習慣が原因となるもの

    ストレス、睡眠不足、不規則な生活、喫煙、激しい運動など。

    ストレスを身体に受けてしまうと、多くの活性酸素を発生してしまいます。
    運動もやり過ぎだと、多くのエネルギーが発生し、活性酸素も増えてしまいます。

    やみくも歩いたり、筋トレをするのではなく、何の為にしているか考えながら行いましょう。
    そして、睡眠は細胞の修復の為にも重要です。

    環境が原因となるもの

    紫外線、大気汚染、排気ガス、ダイオキシンなど。

    自分ではどうにもできない、環境問題もあります。
    ですが、自分で判断してそれらを受け過ぎないよう移動することは可能です。

    お薬で症状を抑える時にも活性酸素が生じる

    お薬も症状を抑える時に活性酸素を発生してしまします。
    何か症状があった時にお薬だけに頼っていると、お薬が増えてしまい活性酸素も増えるという事になりかねません。

    小さな一錠を飲んですぐに症状が変わるという事は、その時に多くのエネルギーを必要とするからです。
    血圧のお薬は一生飲まなければならないと飲んでいる時も、活性酸素は発生しています。

    そして大量に活性酸素が増えると、身体が酸化して、老化にも繋がっていきます。
    ですから、数値が下がったと喜んでいる場合ではないのです。

    では、どうしたらよいか。

    お薬の力で数値を下げている時、活性酸素で身体が老化しないよう防ぐことを一緒にしなければなりません。
    老化が進み身体の機能が落ちたり、突然変異やがん細胞などが発生すると、また別のお薬を飲むという事になりかねません。

    お薬を飲み続けるという事は、活性酸素も発生しますので、それを除去することを積極的に行っていく必要があります。

    体内に活性酸素を除去する酵素がある

    生きていく為に体内では活性酸素が発生します。
    それに対して、身体ではSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンぺルオキダーゼなど活性酸素を除去する酵素が作られています。

    このように、活性酸素を除去する酵素がありますが、大量に活性酸素が出てしまうと、これらの酵素では補いきれなくなってしまいます。

    抗酸化物質を積極的に摂りましょう

    活性酸素が大量に発生してしまうと、体内で作る酵素だけでは補いきれない為、積極的に抗酸化物質を摂ることが必要です。
    よって、お薬を飲む時は、抗酸化物質を積極的に摂ることをお勧めします。

    それに合わせて、適度な運動ははSOD酵素を活性化させるので、ウォーキングや軽い運動も行いましょう。

    野菜に含まれる抗酸化物質

    植物は、紫外線や、乾燥、高温、低温など、さまざまな環境ストレスに対応するために自ら抗酸化物質を作っています。
    ビタミンC、E、イソフラボン、カテキン、リコピン、ポリフェノールなど、多く含まれています。

    お薬を飲む時も、野菜にはこれらの抗酸化物質が入っているので、多種類の野菜をバランスよく摂りましょう。

    活性酸素を除去する抗酸化作用が確認される

    季節によって住処を変える渡り鳥。最も長距離を飛ぶといわれる渡り鳥「キョクアジサシ」は、北極圏から南極圏まで、羽を休める陸地のない海をひたすら飛び続け、1年間に3万キロ以上(ちなみに地球の1周は約4万キロ!)を飛ぶとか。

    そんなことができるのは翼を動かし続ける羽の付け根にイミダペプチドが豊富に含まれているからなのです。イミダペプチドは鳥や魚を含めた動物の筋肉に含れていて、抗酸化作用が確認されています。

    参考:「イミダペプチド―日本予防医学」

    イミダペプチドの入ったものを食べると、一度分解され、私達の体内でイミダペプチド合成酵素によって、再合成されます。
    それが、よく使う筋肉や脳などで働くため、効率よく抗酸化作用を期待することができます。

    最後に

    活性酸素は身体にとって大事な役割をしていますが、多く発生してしまうと悪さをしてしまいます。
    ですが、生活スタイルを振り返ると、多く発生しないヒントがたくさんあります。

    また発生してしまっても、それを除去する作用が身体の中にもありますし、食べ物によって除去することも可能です。
    お薬を飲む時も、これらに気をつけましょう。

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