食事

血圧を上げると言われてきた一杯に秘められた驚くべき事実

    血圧の高い方は、血圧が上がる食べ物はなるべく摂らないようにしていらっしゃるのではないでしょうか。
    その食べ物の中に、お味噌汁も入っていることが多いでしょう。

    お味噌汁は塩分が多いので、塩分を控える為に飲まない方が良いということが常識のように言われてきました。
    ですがそんなに血圧に影響していないということが、様々な実験結果をもとに発表されています。

    それどころか、からだにとって重要な効果もたくさんあるのです。
    お味噌汁を上手に加えると、心身ともに益々あなたは良くなっていくことでしょう。

    太古の昔から

    縄文時代、食料を保存するためにいろんな保存技術が生まれました。
    塩漬けもその一つです。

    縄文時代の生活跡から味噌の根源になるようなものが発見されています。
    大豆を煮るか常温放置して、塩漬けし、それに肉を加えたり、魚を加えたり、穀物を加えたり、そのようにしてして保存していたのではないかと推測されています。

    昔の人は、感性が優れていて、そのような味噌らしきものを作ることも直感でひらめいたのでしょう。
    先人たちのお陰で、人類が生き延びているのであれば、その時直感力で生まれた食材は、命をつないできたものです。

    からだに悪いものではないはずです。
    戦の時も、カロリー源となるお米と栄養源になる味噌は重宝されました。

    織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などそろって豆味噌どころに生を受けています。
    武田信玄は「信州みそ」伊達正宗は「仙台みそ」と力を入れていたことが今に繋がっています。

    栄養豊富な味噌によって、力を発揮できるということが実践を通してわかっていたのでしょう。
    それを現代人が活かさない手はありません。

    お味噌の中の役者達

    材料はシンプルですが、それぞれに力があります。

    畑のお肉と言われる大豆

    タンパク質を多く含み、アミノ酸の組み合わせが動物性のタンパク質と似ているので、畑の肉と言われます。
    ビタミン、ミネラル類、食物繊維も含まれ、様々な栄養素が凝縮しています。

    コレステロールを下げたり、肥満改善の作用もあります。

    生命の母の海から取れる塩

    微量ミネラルが豊富に含まれます。
    ですが精製塩はほとんどナトリウムとカリウムです。

    ミネラルは、新陳代謝を主る栄養素です。

    100種類くらいの酵素が含まれ、炭水化物、タンパク質、脂質の発酵を促進します。

    お味噌の効果

    大豆、塩、麹によって、発酵食品となると様々な効果を発揮します。

    がんのリスクを下げる

    1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少(厚生労働省研究班 2003年)

    イソフラボン摂取量が多いと乳がんのリスクが少ないということを研究しました。
    豆腐、納豆、みそなど大豆製品にイソフラボンが豊富に含まれています。

    乳がんの発生率は「みそ汁1日1杯以下」の人よりも、「1日2杯」の人で26%、「1日3杯以上」の人では40%も減少していることがわかりました。

    みその塩分は胃がんを促進しない(広島大学・渡邊敦光名誉教授 2006年)

    特に180日熟成したみそに、抑制効果が高くみられるようです。
    美味しく、からだにも有効な成分が作られ、発酵、熟成の働きも素晴らしいです。

    生活習慣病を予防する

    みそには血圧低下作用を持つ物質がある(食品総合研究所・河村幸雄室長 1993年)

    みそ汁3杯飲んでも血圧に影響しない(共立女子大研究グループ 2012年)

    味噌の中の塩分はNaClとは異なる(広島大学 渡邊敦光名誉教授)

    みそは脳卒中、痴ほう症、心臓疾患などの発症を低下させる(大妻女子大学・青木博教授 1994年)

    糖尿病の改善が期待される、味噌の褐色色素(女子栄養大学・五名紀春教授 1999年)

    その他、骨粗しょう症など老化防止、抗酸化作用、美肌作用など多くの研究結果が発表されています。

    このように多くの効果が期待できます。
    江戸時代のことわざに「医者に金を払うより、みそ屋に払え」ということわざまであったようです。

    ですが、なぜ今までお味噌汁は血圧をあげると、ここまで取り上げられてきたのでしょう。
    先人が直感力で生み出したものを基準と考え、どこが古代と違うのか、ズレていってしまっているところは何か考えてみましょう。

    味噌の中の塩分とNaCl

    味噌の中に塩分が含まれるので、高血圧対策のために減塩が必要で、よって味噌汁を控えましょう。
    と言われてきました。

    同じ食塩量でも、みそからの摂取は30%の減塩効果がある(共立女子大学家政学部・上原誉士夫教授が2012年)

    食塩そのものを摂るのと違い、発酵させた味噌は血圧にも影響しにくく、腎臓や他の臓器への負担も軽くなるようです。
    ですが、食塩感受性の高い方は、やはり摂り過ぎには気を付けることは大事です。

    また、ナトリウムと塩素が中心の精製塩と、微量のミネラルがいろいろ残っている自然塩でもからだへの作用が違ってきます。
    詳しくはこちらを参考に:塩分のとりすぎに気を付け自然がくれたミネラルを上手に頂く

    実際お味噌汁は一杯に塩分が1,5gくらいしか入ってないです。
    そこに化学調味料をたくさん使うと、その中の塩分が血圧に影響してしまいます。

    しっかり発酵、熟成させた味噌、そして自然塩を使った味噌がお勧めです。

    ヒサエ流健康味噌汁の勧め

    からだに優しいお味噌汁となります。

    昆布や煮干し鰹節などでだしを取る

    前の日に鍋の水につけて置く。
    朝になるとよいだしが出ている。

    180日以上発酵熟成させて味噌を選ぶ

    自然塩を使った味噌はよりお勧め。
    自分で味噌を作る人は、塩にもこだわってみましょう。

    カリウムを含む具だくさん

    カリウムにはナトリウムを排出する作用があります。
    野菜、海藻、イモなど具をたくさん入れましょう。

    ワンポイントアドバイス

    もし、毎日具だくさんが嫌な家族の方がいらっしゃいましたら、具を入れてエキスを出した後、こして具は少なくスッキリにしてお味噌汁は出します。
    その時の取り出した野菜類は、酢やゴマなどを使って別の一品として出します。

    また、お味噌汁が苦手な子供さんには、豚汁にして野菜の具をたくさん入れると、人気が出ることでしょう。

    最後に

    畑の肉と言われる「大豆」と、生命の母と言われる海の「塩」、これら発酵を手伝う「米麹」の絶妙なハーモニーで作られたお味噌は、日本文化の誇れる食材です。

    発酵、熟成されて寝かせるところがまたよいですね。
    待つことによって、益々美味しくなります。

    現代人は便利なことが増えて、待つことが苦手になってきました。
    待つことによって、それぞれがつり合った状態になって、熟成した美味しいお味噌ができることでしょう。

    そのつり合った状態を人間がいただくのですから、からだのバランスも調うに違いありません。
    お味噌汁デビューする方は、朝から始めてみましょう。

    昔のことわざに「味噌汁は朝の毒消し」というのがあります。
    朝の一杯の味噌汁はからだによいと昔から言われてきました。

    充実した一日のスタートにふさわしい一品となることでしょう。

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